会長挨拶

令和6年度、静岡県倫理法人会会長を務めます榎田敏雄でございます。

会長職を拝命し2年目となりますが、本年度は静岡県倫理法人会設立40周年の節目の年にあたります。

法人局では中期5ヵ年計画として全国8万社体制構築へに向けて倫理運動を展開しており、本年はその4年目にあたります。本県も同様に5ヵ年計画を策定しており本年3,000社を目標に掲げております。

この節目にあたり会長職を全うできることに喜びと責任を感じ、全力でこれに取り組んで参る所存です。

3年にも亘る疫病禍は私たちの倫理運動にも少なからず影響があり、その最中、諸事情有り、本会を離れていった仲間も有りました。現在、疫病禍も落ちつきを見せている情勢の中ではありますが、私たちの周りを見回すと、多くの不安な情勢が取り巻き、先行き不透明かつ想定外の事が起り得る、そのような環境においても私たちは会社や家庭を守り、繁栄させるため歩み続けていかなければなりません。私は日頃より「明るいところに人は集まる」とし常に明朗であることの重要性をみなさんにお伝えしています。また万人幸福の栞第八条には「真に正しい事」として明朗であることの大切さが記されており、令和5年度は倫理法人会の主たる活動である「経営者モーニングセミナー」への参加者を増やし、明るい心で仕事や家庭に向き合う仲間を増やしていくことに注力し、本年度は最高157名が参加するモーニングセミナーの開催もありました。

静岡県の令和6年度のスローガンは「我ら静岡!仲間をつくろう3000社!繋げていこう40年!」です。静岡県普及目標3,000社は高い目標ですが、昨年度のモーニングセミナーに対するみなさんの取り組みは我々の目指す倫理運動そのものであり、多くの仲間が集い、学ぶ場づくりを実現させています。

今年は昨年の流れをもう一つ推し進めて、まだ純粋倫理を知らないみなさんの仲間を経営者モーニングセミナーへお誘いし、純粋倫理を共に学ぶ仲間を増やしていきましょう。

令和6年度は単会役職者であるみなさんが主役です。倫理運動を推進して日本創生に向かう仲間を集い家庭を会社を地域社会を明るく元気にする実践に磨きをかけ、身近な方へ純粋倫理の学びを伝える活動を役職者一人一人がチャレンジするようお願い申し上げます。

役職者みなさんの実践の成果が3,000社達成という形で静岡県倫理法人会40周年式典を華々しく飾ることを想像し、一年間倫理運動を楽しみましょう。

静岡県倫理法人会
会長 榎田 敏雄